第2種電気工事士 技能試験の対策ノウハウ大公開! パワポ&動画

設備系資格

スポンサーリンク




どうも脱線おじさんです。
私は第2種電気工事士に1発合格しております!

今回は文系未経験でも合格できた、実体験とノウハウを技能試験に特化してまとめてみました!

なお、6ヵ月でビルメン4点セットを全て制覇した実体験もございますので、是非ご覧ください!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

※作成中

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

いつから始める?

第2種電気工事士の技能試験対策は、いつから始めるべきかについて。

結論から申し上げますと、1ヵ月前から着手が安全策だと思われます。

私自身は2週間で40時間の勉強で合格しましたが、なかなかタイトなスケジュールで色々とギリギリでしたし、1日でも勉強できない日ができてたら合格できなかったと思うほどでした。

なんでそんなことになったのかというと、私は電気工事士は下期に受けており、同時に第3種冷凍機械責任者も受験してた関係上、並行で勉強してたからですね。。

これはビルメン4点セットを急いで揃えようと、電気工事士と冷凍機をダブルで狙う人アルアルな気がするので、私に限らず注意しておきたいパターンかもしれません。

技能試験は当然、実際の作業を練習して、とにかく数をこなすのがナンボですので

通勤電車等のスキマ時間での対策には時間があり、じっくりと実力をつけるためには自宅に帰宅した後などのまとまった時間でないと対策できないというのも厄介な点です。

以上のような理由から、私は運よく2週間で技能試験にも合格できましたが、それはもう土日は1日中、電気工事士技能試験の対策訓練をしないと間に合わないレベルでした。

このように1ヵ月より短い期間で対策をしようとすると、タイトなスケジュールで気が狂うので

1ヵ月以上の対策期間を設けることを私は推奨しております。

復習すべき内容

技能試験の対策以前に、筆記試験で学んだ知識を復習すべきか、という点について。

結論から申し上げますと、複線図の作図方法とそれに伴う図記号のおさらいは必須ですね。

技能試験に関しては、複線図を書いて作業をすべきか賛否両論ありますが

私のような文系未経験の場合は、無難に複線図を書いて問題の配線状況を正確に把握してからミスなく作業できるようにすべきと考えております。

技能試験に出題される問題も、そんなに難しいこともなくて、複線図は慣れたら1分以内に書けるので、時間のロスをするかというとそうでもないので書けるようにして損は無いです。

ということで、もしかしたら筆記試験で複線図の問題を捨て問題にしてる人もいるかもしれませんが

急がば回れで複線図は技能試験の対策前にしっかりと書けるようにしておいた方が良いですね。

必要な教材

必要な教材はテキスト、工具、材料の3点となっております。

全部合わせると数万円が飛びますが、まあ仕方ないです必要経費です。。

それではテキスト、工具、器材の順番に補足していきます。

必要な教材①

オススメのテキストは「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格」です。

筆記試験のシリーズとセットで用意しておきたい一品。

欠陥扱いで不合格となってしまうケースを丁寧に写真で解説してくれてるので必見です。

また、本書を用いて技能試験に必要な複線図の書き方もマスターしましょう。

QRコードで見れる作業の動画をメインに見ていくのがイメージが付きやすく効率的です。

必要な教材②

オススメの工具は「HOZANの電気工事士技能試験工具セット」になります。

技能試験で必要な工具一式がそろうので、とりあえずコレ買っとけば大丈夫!

圧着ペンチ、黄色い工具なんですけど新品だと固いです。

非力人間の私はある程度使い込むまで握りきれなかった笑

圧着ペンチは新品の靴と同じで使っていけば柔らかくなってくんで、まぁどーにかなります。

必要な教材③

オススメの材料は「電工石火シリーズ 電気工事士技能試験セット」です。

数万円が吹っ飛びますが、独学ならば必需品です。

もし職場等で電線や器具をもらえる人は貰って練習したほうがいいです笑

1回分~3回分のセットがありますが、オススメは2回分のセットです。

私の実体験ですが、不器用で不安だったから3回分を購入しましたけど器材は結構余りました。

特に電線はかなり余った感じですね。よって、2回分あればどうにかなると思われます。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

電線の剥ぎ取りや結線作業といった基本作用や、複線図の練習に10時間。

試験問題の作成1周目に20時間。

試験問題の作成2周目に10時間。

最後に苦手な作業や、試験問題の復習に10時間。

以上の内訳で、あくまで目安ですが、約50時間は勉強が必要です。

私は40時間で合格できましたが、ギリギリだったんで余裕見て50時間推奨としています。

前述したように1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難。

筆記試験の受験後直後に公表問題の複線図の練習だけは先にやっておくと時間短縮に繋がるのでお勧めですね。

詳細は2週間で合格できた実際の勉強法の振り返り動画を作成予定ですので、そちらで語ります。

スキマ時間の活用法

私が2週間でどうにか合格できた小技として、スキマ時間の活用法があります。

実作業をしないと、技能試験の実力は身に付かないことに変わりはないのですが

それでも通勤電車等のスキマ時間に、最善を尽くしてやれることはあります。

主なスキマ時間の活用法は2通りありまして

1つめが、テキストの熟読で、前述した技能試験用のテキストを熟読することです。

2つめが、youtube等で技能試験の作業動画を何回も再生して目に焼きつけることです。

どちらも共通していえるのは、スキマ時間で実作業のシミュレーションに徹するということです。

諸事情あって、どうしても短期間でしか対策ができない場合は必須と言える内容ですね。

私はこの2通りのスキマ時間活用法をどちらもフルで活用していって

実際の作業の練習をする時に、少しでもスムーズに迷うことなく取り組めるように工夫をしていきました。

忙しい社会人の方は、特に参考にしてみてください!!

まとめ

まとめです。

第2種電気工事士の技能試験の対策は

1ヵ月前から対策するのが無難です。私は2週間で合格できましたがギリギリのスケジュールだったんで時間に余裕はあった方がいいです。

事前に復習すべき内容は、複線図と図記号の見直しです。筆記試験受験直後に公表問題の複線図は書けるようにして備えておくと効率的です。

必要な教材は、テキスト・工具・材料の3点です。全部自腹だとえらい高額ですが、合格のためには必要経費ですので割り切って購入しましょう。

材料は2回分以上で用意しておくと良いです。

勉強法の全体像として、最初は基本作業と複線図のおさらいをしていき、その後に公表問題の作成、最終的な苦手箇所の克服という流れで50時間はかかるとお話しました。

スキマ時間の活用法が2つあって、

1つめがテキストの熟読をすること

2つめがYoutube等で作業動画を見ていくことです。

どちらも技能試験のシミュレーションをするという観点で有効であるということをお話しました。

以上、第2種電気工事士技能試験のノウハウまとめでした!

 

 

資格試験カテゴリ一覧へ移動

以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

スポンサーリンク