【合格体験記】ITILファンデーションの勉強法 要点抜粋パワポ&動画

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
ITILファンデーションの勉強法について、まとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

試験概要 1/3

ITILとはITサービスマネジメントにおける成功事例、いわゆるベストプラクティスをまとめたガイドラインのことを指していて

そのITILの知識を証明する資格が、このITILファンデーションとなっております。

IT業界における組織体制のあらましを理解するのにちょうど良い勉強になるため

新人エンジニアがよく、取得推奨されている現場を多く見かけますね。

実際、私も入社1年目で取得しております。

ITILがベストプラクティスであるとはいえ、まあ細かな作業体制等は現場次第なので、一概には言えませんけどね。

何でもやらされるブラック部署とか、ブラック部署とか。。まあいいやそれは笑

この資格の勉強をして、1番恩恵を受けたエピソードを挙げると

応用情報技術者試験のサービスマネジメント分野の問題がスイスイ解けて得点源になった事ですね。

午前も午後問題もだいぶ、この資格のおかげでラクをさせて頂きました!

試験概要 2/3

受験資格は特になくて誰でも受験できます。

試験はCBT方式ですので、いつでも受験可能です。

試験時間は60分で、出題が素直なので時間は余ります。

出題形式は選択式で合計40問となっております。

試験概要 3/3

合格基準は65% 以上の正解です。

合格率は非公開のため不明です。

私の体感で難易度を測ると、易しめの試験です。

関連資格で比較するなら、ITパスポートより少し難しいか同じくらいでLPIC Lv1よりは易しいといったところですね。

ただ気になるのが受験料で、これが高騰していって現在6万円以上することですね。

自腹ではなく会社の経費で受験するのが現実的です。

計算問題が無くて、マネジメント寄りの資格であるため、計算が苦手な人はITパスポートよりも簡単と感じる可能性もありますね。

ただ業界に入ってる人じゃないとイメージのつきにくい内容ですので、一概にITパスポートより簡単とは言えない気がします。

ITサービスにおける、各プロセス・役割をしっかりと理解できているかで点差が開くので

この試験は用語理解を正確にできているかを意識していくのが大事ですね。

勉強法 全体像

勉強法の全体像はスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・インプットに5時間
・アウトプットに20時間
・本試験前の総仕上げに5時間

上記の流れで、だいたい30時間は勉強が必要です。

1ヵ月は学習期間が必要だと想定しておくのが無難ですね。

勉強法 Step1

初めに試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

オススメしたいのは試験団体公認テキストの黄色本です!

昔ながらのベストセラーで、とりあえずITILファンデーションを受験するならテキストとして用意しておきたい書籍ですね。

こちらで試験に必要な知識は、一通り広く浅く学習していきます。

どういった出題をされるのかは後述するPing-tで深堀していけば良いので

ここで何か暗記作業とかはする必要はないのでザっと2周読んでいきましょう。

また巻末の模擬試験は最後の仕上げに使えば良いので、この段階では省略してOKです。

勉強法 Step2

インプットが完了したら、問題演習でアウトプットをしていきましょう!

オススメはPing-tというWeb問題集をやり込むことです。

Ping-tはLPIC以外にもAWSやCCNA等のベンダ資格対策サイトとしても定番ですね。これを機会に是非、利用してみてください。

このサイトだけで300問以上やり込めるので、これだけで充分に合格圏内に入れます。

Ping-tの特徴として、解説がとにかく丁寧で分かりやすいです。

解説をテキスト代わりに利用していくというのも有効な手なので、前述したテキストでピンとこなかった箇所はPing-tの解説で理解していけばOKです。

解説文や表など、見直しをしておきたい箇所はスクリーンショットで自分で内容をまとめてしまって、スキマ時間等で読み直しをすると効率的なのでお勧めです。

ポイントとしては正解以外の選択肢について言及している解説文もしっかりと読む事です。

本試験では正解以外の選択肢を着眼点とした出題もあるので、解説文は丁寧に読み進めていき学習の質を上げていくことで高得点合格に繋がります。

以上を踏まえて、問題集を2周ほど解いていきます。

勉強法 Step3

最後に本試験前の総仕上げをしていきましょう!

テキスト・Ping-tともに苦手箇所の見直しをするのは勿論ですが

似たような用語はテキストで定義を最終確認していくと凡ミス軽減に繋がります。

また、この時点でテキストの巻末にある模擬問題を解いていきます。

Ping-tがほとんど解ける状態まで仕上がっていたら、ほぼ分かるはずです。

もし間違えた箇所があったら、そこだけ2周目もしておくと良いですね。

この試験は素直な出題なので、過剰に警戒する要素はありませんが

いかんせん受験料が高額なため、細心の注意をして万全に試験対策を仕上げてから受験するようにしましょう。

まとめ

ITILファンデーションのまとめです。おさらいとしてご覧ください。

感想

試験の感想です。

私はITILファンデーションは新人エンジニア時代に先輩に勧められて受験しました。

何でもサクッと取れて、そこそこ査定に良くて、コスパが良いとアドバイスをされたからですね笑

新人や運用・保守・監視工程のエンジニアは取得を推奨される光景を結構目にしてました。

受験料がボッタくり過ぎるので会社の経費で受験を考えましょう。

自腹で受けると、元を取れない気がしますね。なんでこんな高額なのかはよく分かりません。

この資格を勉強したことで、応用情報技術者のサービスマネジメント分野が午前午後ともに得点源になってラクラクだったのが、個人的に1番嬉しい恩恵でしたね。

以上、ITILファンデーションの勉強法でした!

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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