3ヵ月で合格! 管理業務主任者の勉強法を振り返る パワポ&動画

不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
私は管理業務主任者に1発合格しております!

どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので

今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。

こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

9月、10月、11月と各フェーズごとに取り組んだ内容を解説していき

最後に試験後の私の振り返りを述べていきます。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

9月スケジュール

9月スケジュール 1/2

9月の頭くらいから、この管理業務主任者の勉強を開始しました。

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みました。

実際に使用した書籍は「TACの基本テキスト」です。

法律資格で定番予備校のTACが出版してるので品質が良いです。

後述する問題集・予想模試なども一式シリーズ化されてるのでセットで効率的に学習可能です。

LECのテキストでも良いのですが、TACを私が選んだ理由は1問1答式問題集もTACは用意してくれてるので、こっちで一式参考書は用意しようと決めました。

とにかく内容が難しいので、最初のうちは暗記作業は後にして細かいところは問題演習でやっていった方がいいです。

インプット作業って、何にしても眠くなりがちな作業ですが、特に設備分野のインプットはとんでもない眠気を催すので工夫が必要ですね。

例えば、法律・設備・会計などの科目ごとに、テキストのインプットと問題演習によるアウトプットを交互に着手していくといったやり方でも問題ないと思いましたね。

ということで、この時点でザっと2周ほどテキストを読み込んでいきました。

9月スケジュール 2/2

インプットが終わったら、1問1答形式の問題集から着手していきました。

これがだいたい9月の下旬くらいからですね。

使用したのはテキストと同じシリーズのTACの1問1答問題集です。

最初のうちはコチラの1問1答のポケットサイズの問題集をやり込むといいです。

この形式で問題演習をすることで、1つ1つの論点を確実に演習していくことができます。

いきなり、本試験形式の過去問を解いても、様々な論点が入り混じった、いわゆる複合問題に歯が立たずに五里霧中状態となるので得策ではないんですよね。

特に、区分所有法とマンション標準管理規約をごちゃ混ぜにしてくる難問をいきなり見ても訳が分からなくなるだけですから焦る必要は無いです。

見開きで問題文と解答がチェックできるので、サクサク勉強ができてモチベ継続に抜群です!

やはり、本試験形式の問題をいきなり読むと長文で心が折れるので、最初は1問1答形式で

確実に1000本ノックをするが如く、丁寧に学習を進めていくのが最適解です。

10月スケジュール

10月スケジュール 1/3

10月前半は9月と同様に1問1答問題集で継続学習をしておりました。

途中から問題にも慣れてきたので、中旬あたりからスキマ時間全部を1問1答に費やし

それ以外の時間は1問1答以外の勉強へ移行することとしました。

どうしても移動時間等は長文を読むと作業がブツ切りになるので、そういった時だけ1問1答を使い込んでいくという話ですね。

10月スケジュール 2/3

1問1答は仕上がってきたので、続きまして10月中旬から、TACの過去問10年分を使い

本試験形式で問題演習に着手していきました。

こちら最初は長文で躊躇しましたが、1問1答で慣れてきた甲斐がありサクサク解けました。

この過去問10年分演習は試験直前までエンドレスにマラソンをしておりました。

だいたい平日は2年分以上、休日は4年分以上は解いておりましたね。

10月スケジュール 3/3

前述した本試験形式で過去問10年分を学習するのと並行して

再インプット作業を、適度に基本テキストに戻ることで実施しました。

どういった使い方をしたかというと、過去問演習中に疑問となった論点等を突き詰めて照合していくといった使い方をしていきました。

具体例を挙げると、法律用語の定義や法的効果の起算点発生の定義等を細かく確認します。

こういった定義で引っ掛けてくるのが管理業務主任者や宅建などの法律資格の定番ですからね。

特に、何回も再インプットすべきは区分所有法・マンション標準管理規約の違いを混同しないようにしていくことと

設備・建築分野のTHE・暗記分野といった箇所を血眼にして暗記を徹底することですね。

11月スケジュール

11月スケジュール 1/4

10月と同様に1問1答問題集で継続学習をしておりました。

試験当日まで移動時間等のスキマ時間は全部、極振り以外ありえないwww

しつこい男は嫌われますなwwwでも勉強以外ありえないwww

すみません、かつてのヤケモン役割論者だった時の血が騒ぎました。

11月スケジュール 2/4

10月と同様に過去問10年分を試験当日までマラソンし続けました。

最終的に6周以上はしていて、問題文を見た瞬間に答えが分かるレベルで

見飽きてしまってゲロを吐くレベルまでやり込んだ次第でございます!

特に、設備分野は全部の選択肢と解説の文章に載っている、数字や名称は極限まで暗記しました。

11月スケジュール 3/4

10月と同様に再インプット作業を、基本テキストを活用して実施しました。

どちらかというと、過去問演習よりも基本テキストによる細かな論点の再チェックの方が、

試験対策終盤では点数の底上げに貢献していたと思います。

どうしても過去問を何周もしてると思考しないで答えが出るので惰性になるんですよね。

基本テキストで何回も細かく用語や定義を再確認することでスキがなくなった気がします。

問題演習と同様に、気が狂うくらいに区分所有法・標準管理規約の相違点の確認

設備、建築分野の暗記徹底をしていきました。もうね。やると決めたら徹底するしかないです!

11月スケジュール 4/4

試験直前に猛ダッシュで取り組んだ、総仕上げについて語ります。

TACの予想模試を使用して、思考からシッカリと解答を導出できているかテストしました。

特に、区分所有法とマンション標準管理規約の違いが適切に判別できるかをテストしていきました。

冒頭にある「最新の動向をまとめた要点ページ」は熟読していきました。

あとは本当に最後の悪あがきで、予想模試に掲載されている設備分野の問題と解説の文章を限界まで丸暗記して、得点を底上げしようとしていきました。

ここまでやっても37/50問しか取れなかったので、管理業務主任者は難しいです。

確か合格点は33/50問だった年ですけど、試験直後は落ちたと思って顔面ブルーレイでしたね。

1つ反省するとしたら、LECの予想模試でも同じことをしたら確実性が上がったのではと思いました。

これをきっかけに、宅建では予想模試を6種類も買って48/50問で合格する話に繋がりますが、それは宅建の動画をご覧いただければ分かります笑

ということで以上の対策を持って、管理業務主任者に37/50問で1発合格できた次第でございます。

振り返り

最後に試験の振り返りです。

管理業務主任者は宅建や賃貸不動産経営管理士と違って、書籍不足感がありました。

つまり宅建や賃貸不動産経営管理士よりも対策が困難になっているのが現状です。

そんなこともあって、個人的に宅建より難しい感じがしました。

ここまでやっても合格点スレスレ感があったんで、予想模試も2冊用意した方が良いですね。

また、私の憶測ですけど、受験者も宅建よりハイレベルな気がしてなりません。

合格後に免許発行に必要な登録実務講習があって、講師がアンケートを取った結果、管理業務主任者の登録実務講習にきた人の4割以上が宅建合格者でした。

またグループワークで一緒だった方は、建築関係の業務経験者やマンション管理士を所持している、あるいは勉強中である人が多かったです。

こういった要因があって、受験者がハイレベルであると感じております。

マンション管理士と管理業務主任者は試験範囲が重複してるので、マンション管理士もダブルで受験するくらいの勢いがある時に挑戦した方がいいかもしれません。

私の中でも、もう2度と受けたくない資格ランキングベスト10入りしているくらいキツイ試験でしたね。。

以上、3ヵ月で管理業務主任者に受かる勉強法でした!

脱線おじさん

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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