3ヵ月で合格! 宅建の勉強法を振り返る パワポ&動画

不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
私は宅地建物取引士に48/50問で1発合格しております!

どういったスケジュールで勉強したのか、ご質問いただくことが多いので

今回は私の勉強スケジュールについて時系列でまとめてみました。

こちらをご覧いただくことで、実際の勉強スケジュールのイメージも掴めるかと思います。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

8月、9月、10月と各フェーズごとに取り組んだ内容を解説していき

最後に試験後の私の振り返りを述べていきます。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

8月スケジュール

8月スケジュール 1/2

8月の頭くらいから、この宅地建物取引士の勉強を開始しました。

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みました。

実際に使用した書籍は「TACのみんなが欲しかったシリーズ」です。

法律資格で定番予備校のTACが出版してるので品質が良いです。

問題集・予想模試なども一式シリーズ化されてるのでセットで効率的に学習可能です。

1問1答式問題集も用意してくれてるので、使い勝手が非常に良いですね。

宅地建物取引士試験はとにかく内容が難しいので、最初のうちは暗記作業は後にして細かいところは問題演習でやっていった方がいいです。

初心者でも読み易い非常に優れた書籍なのですが、裏を返せば内容が浅いという問題があるため

あくまで導入本であって、知識を突き詰めるなら別テキストを併用するのが必須であるということはご注意ください。

ということで、こちらを2週間で2周ほど読み込んでいきました。

8月スケジュール 2/2

インプットが終わったら、1問1答形式の問題集から着手していきました。

これがだいたい8月の中旬くらいからですね。

オススメはTACの1問1答問題集です。

最初のうちは1問1答のポケットサイズの問題集をやり込むといいです。

私が実際に使用したのは虎の巻シリーズというものですが、1問1答形式なら何でもよいです。

この形式で問題演習をすることで、1つ1つの論点を確実に演習していくことができます。

いきなり、本試験形式の過去問を解いても、様々な論点が入り混じった、いわゆる複合問題に歯が立たずに五里霧中状態となるので得策ではないんですよね。

見開きで問題文と解答がチェックできるので、サクサク勉強ができてモチベ継続に抜群です!

やはり、本試験形式の問題をいきなり読むと長文で心が折れるので、最初は1問1答形式で

確実に1000本ノックをするが如く、丁寧に学習を進めていくのが最適解です。

9月スケジュール

9月スケジュール 1/3

9月前半は8月と同様に1問1答問題集で継続学習をしておりました。

途中から問題にも慣れてきたので、中旬あたりからスキマ時間全部を1問1答に費やし

それ以外の時間は1問1答以外の勉強へ移行することとしました。

どうしても移動時間等は長文を読むと作業がブツ切りになるので、そういった時だけ1問1答を使い込んでいくという話ですね。

9月スケジュール 2/3

1問1答は仕上がってきたので、続きまして中旬から、みん欲しシリーズ過去問12年分を使い

本試験形式で問題演習に着手していきました。

こちら最初は長文で躊躇しましたが、1問1答で慣れてきた甲斐がありサクサク解けました。

この過去問12年分演習は試験直前までエンドレスにマラソンをしておりました。

だいたい平日は2年分以上、休日は4年分以上は解いておりましたね。

9月スケジュール 3/3

前述した本試験形式で過去問12年分を学習するのと並行して

再インプット作業を、こちらの基本テキストを活用して実施しました。

みん欲しシリーズのテキストは初心者向けで分かりやすい反面、

細かな論点には対処しきれてないので、こちらの基本テキストを活用して

過去問演習中に疑問となった論点等を突き詰めて照合していくといった使い方をしていきました。

具体例を挙げると、法律用語の定義や法的効果の起算点発生の定義等を細かく確認します。

こういった定義で引っ掛けてくるのが宅建試験の定番ですからね。

ということで、要はみん欲しテキストの抜けを埋めていく感じですね。

10月スケジュール

10月スケジュール 1/4

9月と同様に1問1答問題集で継続学習をしておりました。

試験当日まで移動時間等のスキマ時間は全部、極振り以外ありえないwww

しつこい男は嫌われますなwwwでも勉強以外ありえないwww

すみません、かつてのヤケモン役割論者だった時の血が騒ぎました。

10月スケジュール 2/4

9月と同様に過去問12年分を試験当日までマラソンし続けました。

最終的に6周以上はしていて、問題文を見た瞬間に答えが分かるレベルで

見飽きてしまってゲロを吐くレベルまでやり込んだ次第でございます!

10月スケジュール 3/4

9月と同様に再インプット作業を、基本テキストを活用して実施しました。

どちらかというと、過去問演習よりも基本テキストによる細かな論点の再チェックの方が、

試験対策終盤では点数の底上げに貢献していたと思います。

どうしても過去問を何周もしてると思考しないで答えが出るので惰性になるんですよね。

基本テキストで何回も細かく用語や定義を再確認することでスキがなくなった気がします。

10月スケジュール 4/4

試験直前に猛ダッシュで取り組んだ、総仕上げについて語ります。

予想模試を6種類買いました。これを全部3周やり込みましたね。それはもう高速で。

でもここまでやる必要は無いです。模試を用意するなら2冊までで充分と思いました。

6種類も買いましたけど、そこまでどの出版社も違いは無いので何冊も用意しなくていいです。

この予想模試でやるべきことは、5問出題される時事統計問題の徹底対策になります。

最近は情報社会過ぎて、この5問は合格者は全部解けて当たり前の時代になりましたので

何としても完全攻略をしておきたいところです。

予想模試に載ってる時事統計問題は勿論のこと、

予想されてる時事・統計データの傾向についてテキストベースで

だいたいの予想模試には冒頭でまとめられてるので、それは血眼になって暗記しましたね。

試験直前になると、みやざき先生などの宅建講師の方がYoutube等で解説してくれてるので

それを参考に学習していくのも大いにありです。私はみやざき先生の動画で直前対策しました!

以上の対策を持って、宅地建物取引士試験に48/50問、我ながら高得点で1発合格できた次第でございます。

振り返り

最後に試験の振り返りです。

みん欲しシリーズだけでは浅いと感じたので、基本テキストも組み合わせた2冊戦略でインプットをしていく戦略は大正解でした!

金銭的に問題ないなら最高効率なんで、アリです。

年に1回しかない試験なので投資の価値はあるでしょう。

また1問1答問題集を先に使うのも戦略的でした。

いきなり本試験形式の過去問を解いても長文で、何が何だか分からなくなるので挫折の元になってしまいます。

法学部を出た私でもそう感じたので、全然1問1答問題集から始めて問題ないです。甘えでもなんでもなく立派な戦略ですね。

予想模試は2冊までで充分でした。6種類も用意しましたが、明らかにやりすぎだったんでマネはしなくていいです笑

模試を使うポイントは時事統計問題、5問を全て得点できるように徹底対策することにあります。

それ以外の問題はオマケ程度に解いていくだけで、ぶっちゃけ模試は充分です。

以上、3ヵ月で宅地建物取引士に受かる勉強法でした!

脱線おじさん

 

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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