【合格できる!】ビル管理士の勉強法 要点抜粋パワポ&動画

不動産系資格

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どうも脱線おじさんです。
ビル管理士の効率的な勉強法について、パワポでまとめてみました!

私が実際に合格した後に、「これが最適解だったな」と感じた経験を元にまとめております。

本試験でも82%正解と、そこそこの高得点で1発合格できましたので

「1発で合格したい、効率よく勉強をしたい」という方は必見です!

より詳細な内容を知りたい場合は、下記の記事もご覧ください。

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

試験概要

合格率は15%前後です。けっこう難しい。

似たような不動産・建築系の資格でいうと、私は宅地建物取引士より難しかったです。

試験が易しい年度と難しい年度で交互になってる傾向があります。

1番やばい時(2013年度)なんかは10%の合格率だったとか。。

電気主任技術者、エネルギー管理士、そしてこのビル管理士を総称してビルメン3種の神器とも巷では総称されております。

それだけ取得した際の威力は凄まじく、転職活動等でも強力な武器になること間違いなし!

1点注意したいのが、電気主任技術者やエネルギー管理士と違って科目合格制度はないので

スライド右に掲載の試験科目すべての1発合格が条件であるのが要注意ですね。

試験科目についてはスライドの通りです。

試験合格の条件は

・全ての科目で40%以上の正答
・全体の合計点で65%以上の正答

どちらも満たす必要があります。

よって、スライド上で赤枠にしている

「建築物衛生行政概論」「建築物の構造概論」「ねずみ、昆虫等の防除」で失点をすると科目不合格となるリスクが高いので最優先で対策をしましょう。

また、スライド上で青枠にしている

「空気環境の調整」「給水及び排水の管理」で全体の合計点を底上げできるように点数を稼ぐことがポイントとなります。

私の実体験を交えますと、試験結果は148/180点で、合計点を合格基準に満たすことは容易でした。

しかし、「建築物の構造概論」が難問奇問だらけで、9/15点しか取れませんでした。

試験中も「建築物の構造概論」は2択まで選択肢を絞ることはできたのですが、それ以上はわからずに運任せで解きました。

自信を持って解答できたのは5問くらいしかなかったです。

このように、ビル管理士試験の合否の分かれ目は20問以下の出題しかされない科目で難問奇問に遭遇して科目足切り不合格になる点であると思います。

勉強法 全体像

勉強法の全体像は上記のスライドの通りです。

あくまで目安ですが

・テキスト2周、50時間
・ビル管理士総合情報.com 2周、50時間
・ヤクチクで過去問演習2周以上、100時間
・赤本2周、苦手分野克服、100時間

上記の流れで、だいたい300時間以上は勉強が必要です。

ビル管理士受験前に、電気工事士・危険物取扱者・ボイラー技士・冷凍機械責任者・消防設備士などの設備資格を取得していると有利で、勉強時間を短縮することも可能です。

国家資格の勉強は全然やったことがない、というゼロベースの場合は500時間以上の勉強をしないと厳しいかもしれないですね。

人によって、必要な勉強時間にブレがあるかなと思います。

勉強時間300時間以上というのは、あくまで目安です。

いかんせん膨大な範囲を長時間勉強しないといけない試験であるため

勉強の各Stepを更に細分化して、着手するというのも1つの戦略だと思います。

例えば科目ごとに勉強を仕上げていくというのもアリです。

ずっとテキストと睨めっこしてインプット作業をしていたら眠くなりますし

適度に問題演習をしてアウトプットをしていく方がモチベーション継続にもなります。

自身の環境(受験背景、勉強時間、得意分野)と相談して計画してみてください!

勉強法 Step1

まずは試験内容の全体をイメージできるようにインプット学習に取り組みましょう。

私のオススメはスライドの2冊です。

どちらも私は購入したのですが、どちらか1冊で良いと思います。

どちらにしろ、使用用途は全体像を広く浅く把握することです。

細かな数字や用語を暗記するのは過去問演習の段階で取り組めばいいので気にしなくていいです。

太字や赤字で書いてあるところは「この辺を暗記する必要があるんだな~」と軽く注意する程度で読み進めましょう。

頭が痛くなるような計算問題で使う公式も出てきますけど身構えなくていいです。

それは試験で頻出の内容だけ、後々で抑えていけばいいだけなので大丈夫!

テキストを読んで内容が3割程度でもいいから入り込んでれば充分かと思います。

勉強法 Step2

ビル管理士総合情報.comさんの「出題傾向とポイント」をサブテキストとして利用していくと高得点に繋がります。なんなら印刷して利用してもいいと思います。

試験頻出事項を抜粋してまとめられてるので、試験当日まで毎日しつこく読むくらいやるのが丁度いいですね!

ビル管理士総合情報.comさんの「ミニテスト」や「穴埋め式問題」といったコンテンツも有用ですので必要に応じて利用しましょう。これが無料でできるのは圧倒的感謝!

「最初からテキストはこっちだけでよくないか?」と疑問に思われるかもしれませんが

要点を箇条書きにしてまとめている部分が多いので、

いきなりビル管理士総合情報.comさんの「出題傾向とポイント」読んでも脈絡がなく、

どういった背景で要点として出てきたのかが分からなくなります。

なので前置きとしてStep1で市販テキストの読み込みを推奨しております。

勉強法 Step3

ヤクチクさんという無料学習サイトで過去問演習を2周以上、取り組みましょう。

スライドの通りで、過去問10年分以上が無料で解けます。

またビル管理士の問題演習で鉄板の赤本よりも、解説が易しいです。

専門用語をあまり使わないで、噛み砕いて問題の解説をしてくれてるので取っつきやすい教材です。

実際に私は最初に赤本で勉強を始めたんですが、赤本の解説が専門用語だらけで折れました。

そんなこんなで何か他に分かりやすい教材はないか探した結果、運よくヤクチクさんに出会えて合格に繋がりました!このクオリティで無料なのが、いまだに信じられない笑

というわけで最初に問題演習に取り組むならばヤクチクさんがオススメです!

勉強法 Step4

最後の総仕上げとして、赤本を2周と苦手分野克服に着手しましょう。

ビル管理士試験では鉄板といわれている赤本です。なんだかんだで必須!

ビル管理士試験の解説の細かさは随一です!この解説を全て理解できたら合格間違いないかと。

ただし解説が細かすぎるゆえに、初学者が利用すると要点が掴めないと感じたので

私は最後の総仕上げに利用しました。

最適解として、ヤクチクで要点を掴んでいき、更にレベルアップするために赤本の解説も熟読して万全の態勢で本試験に挑むのが良いと私は考えております。

また、苦手分野克服も抜かりなく取り組みましょう。すべての科目に1発で合格しないといけない以上、避けては通れません。

ここまでやり込めば十中八九、1発合格できます!

まとめ

ビル管理士の勉強法のまとめです。おさらいとしてご覧ください。

 

〇所感

合格率10%台の難関回に当たると、運要素も結構出てくる試験かなと思います。

でも合格したら転職活動等で、強力な武器となってくれます。年に1回しか受験できないので、とりあえず挑戦した方がいい試験だと思います。

合格後に挑戦したい資格は?

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

上記のような素晴らしい向上意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方々には以下の関連資格への挑戦をおススメ致します。(上から順におススメ)

資格名 特徴
宅地建物取引士 法律をより詳細に学べる。試験範囲が重複!
賃貸不動産経営管理士 宅建より少し簡単。試験範囲が重複!
管理業務主任者 設備をより詳細に学べる。試験範囲が重複!
FP技能士3級 税処理を筆頭に試験範囲が重複!
日商簿記3級 会計処理スキルのためにセットで欲しい!
脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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