【時短・緊張防止】基本情報技術者試験当日のスマートな立ち回り

IT系資格

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どうも脱線おじさんです。
令和5年以降、新方式の基本情報技術者試験に1発合格できたので

その経験を元に、試験当日のスマートな立ち回りについてまとめました!

スライドのようなお悩みを当記事で解決できると思います!

全体的な試験対策は下記の記事にもまとめてますので、併せてご覧ください!

それでは本題に触れてまいります。

動画版

動画で流し見したい方はこちらをどうぞ~

目次

本記事の目次です。

自己紹介

私の自己紹介はスライドの通り。

詳細は下記の記事にてまとめてあります。

受験前の下準備

受験前の下準備ですが、まあ試験慣れしてる人だったら誰しもやってることかなという話ですが

前日は睡眠を充分に取りましょう。7-8時間は寝た方がいいです。

暗記よりの試験と違って、計算問題が多くて集中力を問われる試験なので

睡眠不足は特に、科目Bで計算ミス・集中力不足となってしまうリスクがあります。

持ち物としては本人確認書類だけで良いのですが

テストセンター試験に慣れてない人は受験案内メールも印刷するなりキャプチャしておくなどしておいて携帯しておくと安心かと思います。

試験会場には30分前くらいには到着するようにしましょう。

事前に試験手続きがあるのと、受験前にトイレの場所は確認しておいた方がいいので余裕を持って到着した方がいいという意味です。

試験途中に取れる休憩は10分だけなので、トイレの場所が分からないと無駄に慌てるリスクがあります。

とにかく、試験時間中以外に未然に防げるリスクは排除した方がいいです。緊張しやすい人は特に。

時短テクニック(科目B)

時間短縮のコツとしては具体的には3点あって

共通してるのは「1から考えるのは最終手段」ということです。

上から順番に触れていきます。

①トレースは必要最小限に抑える

まず1点目に、どの出題でも言えるのが「トレースは必要最小限に抑える」ということです。

ありえない選択肢を排除してからトレースをしていく感じですね。

勿論、トレースしないとケアレスミスをしそうと感じたところまで横着して

トレースを省略してしまうのは本末転倒なので無理のない範囲で省略した方がいいです。

②「出題文やコード」と「頻出パターン」を脳内照合

2点目は「出題文やコード」と「頻出パターン」を脳内照合して、

可能な限り既存の知識で解法を特定することです。

1番マッチしている類似パターンを脳内で思い越して、それを念頭に解いていくと効率的です。

③数値やビットの導出法は暗記しておく

3点目は数値やビットの導出法は暗記しておくことです。

例えば中央値は真ん中の数値、あるいは真ん中の2つの平均

どちらかの2パターンですよね。

こういった2パターンに分かれる場合なんかは問題の選択肢の対象になりがちなので、

予め抑えておけばトラップに気づけるので事故率が下がります。

ビットの演算も同様で、特定のビットの取り出し・反転をする場合はANDとORどちらを使用するかを事前に把握しておくと良いです。

こういった事前に暗記しておけば済むパターンについての暗記は私も肯定的に考えてます。

逆に1問5分程度しか確保できない試験で、こういったパターン全てを検証していくのは現実的ではないのは明らかです。

 

ということで極論、1から考えるのは最終手段です。全く考えないで暗記で済ますのはタブーですが、暗記で済むところと理解が必要なところの区別はした方が効率的です。

スマートな試験当日の立ち回り

それでは本題に入りましょう。

私の考えるスマートな試験当日の立ち回りはスライドに乗せたタイムテーブルの通りです。

実際にこの流れで私は1発合格してるのでネタ抜きで有効です!

上から順番に、各行の内容について順番に補足していきます。

①科目A受験

まずは科目Aの受験ですね。

過去問を10年分前後、やり込んでれば見直しをしても70分前後で解けると思います。

極端な言い方ですが、科目Aでは本気は出さないで科目Bに、その日のエネルギーをぶち込むつもりの配分で脳みそのリソースは使った方がいいです。

②寝る

科目Aの試験時間中に余った時間で寝るなり、ぼーっとして休みましょう。

実際に私は周りの目を気にせず、余った時間で試験の画面をつけっぱで堂々と寝てました笑

「なんだこいつ。。試験終了して帰ればいいのに」と思われてたでしょうが、これも立派な作戦。

間に10分しか休憩が無いのはトラップだと思ったので、意図的に休憩時間を作った感じですね。

科目Aでも、それなりに計算問題などがあって頭を使うので、知らないうちに結構疲れてます。

ベストコンディション全集中の呼吸で科目Bに挑むのが、この試験の肝なんで

試験終了ボタンをわざと押さないで、ぎりぎりまで寝て休むのは合理的ということですね。

③10分休憩

この10分休憩で、少しでも尿意があったらトイレには行っておきましょう。

前述したように受験前に受験会場のトイレの場所は確認しておくと慌てなくて済みます。

また、科目Bを受ける前に試験監督員からメモ用紙を追加で貰うこともした方がいいです。

④解けそうな問題だけ解く

ここから科目Bの話になっていくんですけど

最初に取り組む内容としては40分程度で「解けそうな問題だけ解く」ということで

1問目から20問目まで、通しで解けそうな問題だけ先に片付けます。

目安としては「2分程度で解放すら分からない難問等は後回し」にする感じです。

なぜかというと、変な問題は必ず2-3個でてくるんで真に受けてたら時間切れになります。

そこで行き詰まって、無駄に脳のリソースと時間を消費して精神的な余裕を失うのは無駄です。

速度も大事ですが、ミスを誘発しそうなところは丁寧にトレースするのも大事ですので

速度・正確性のどちらもバランスよく取り組みたいところですね。

⑤解けた問題の見直し

次に30分程度で解けた問題だけ見直しをして、堅実に稼げるところで得点しましょう。

得点のコスパは「アルゴリズム基礎問題」≧「セキュリティ>応用問題です。

アルゴリズムの基礎問題とセキュリティで確実に点数を拾っておけば、そこだけで合格圏内の600点前後までたどり着けます。

反対に応用問題は、解く手間も未知数なので時間配分ミスのリスクがあります。運ゲーです。

極力、運を排除して勝負をするなら、このように先に解ける問題だけ固めるのは合理的です。

⑥飛ばした問題を解く

最後に、残った時間の全てを使って飛ばした問題を解きましょう。

この時点で、2-3問ほど出題される難問や変化球に対応していきます。

難問は直感で出題者の意図に気づけるかどうか、いわばIQテストみたいな運ゲー感が強いんで、

直感で解けそうな気がする問題から片付けていきましょう。

それ以上に初めて見る問題があると感じることはあると思いますが、

解いてる途中で頻出の論点を捻っただけであることに気づいて、意外とすんなり解けるパターンもあるので諦めないでください!

解答手順としては「①式や解法の導出を検討」から「②選択肢を絞り込み」、その後に「③トレース」をします。

時間に余裕がありそうだったら、絞った選択肢の数値などを当て込んで総当たり攻撃をしても良いです。

最終的にどうしようもないと思った問題は、勘で選択肢を選びましょう笑

 

以上、科目Aでは全力を出さずに余力を保ち、科目Bで全力投球をして挑戦してみてください!

合格後は…

合格証書が簡易書留で送付されます。

・せっかく身に付いた勉強習慣を失いたくない
・更にステップアップして関連資格に挑戦したい

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脱線おじさん

 

また上図を目安に、他カテゴリの資格へと進出を検討するのも良いでしょう!

 

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以上になります。読了ありがとうございました。
読者の皆様の合格をお祈り申し上げます!! 

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